
妊娠中の無理のないダイエット。胎児に影響を与えないダイエットレシピ
妊娠中に適切なダイエットをするのは、実は妊婦にも胎児にも大事なことです。無理に食べないのは困りますが、食べ過ぎるのも問題です。
その為、妊婦でも簡単に調理が出来て、お腹がいっぱいになりつつ、塩分や油脂に注意するレシピを利用することで無理のないダイエットにします。大豆製品・きのこ(調理が簡単なエノキやしめじ)・鮭魚が良いでしょう。食物繊維が含まれて低カロリーのこれらの食材は体重増加を防止してくれます。
例えば、鮭とエノキを炒めたり、しめじの味噌汁にしたり、大豆製品と鮭を炊き込みご飯にしたりなど、身体にも良い食材を摂取し、お腹にもしっかりと溜まる食事は胎児の成長にも良い影響を与えてくれます。これらのレシピは、意外と調理時間がかからないものが多く、妊娠中でも無理なく調理できるものが多いです。
この食事を続けることで、健康な妊婦で赤ちゃんにも栄養を与えて体重も増加しなくなり、妊娠してからの方が通常の体重よりも減った方もいるそうです。妊娠中は、栄養のバランスを考え、母子共に健康体になるよう心がけたダイエットを行いましょう。
妊婦が実践すべきおすすめのダイエット法
妊婦は動かない方が良い。という風に思い込み、全く動かない方も未だに多数いらっしゃるようですが、これはあまり良くありません。きちんと専門家に管理してもらう方法でも、運動を行うことが勧められています。それは、妊婦スポーツ安全管理基準で定められた有酸素運動で、脂肪燃焼運動とも呼ばれています。
例えば、マタニティヨガです。ゆっくりとした呼吸法で座りながら一定の姿勢のポーズを取るマタニティヨガは、運動が苦手な方でも家の中で出来るので、長期間に渡る妊婦ダイエットに適しています。
それに腹式呼吸を覚えると、赤ちゃんを産む時にも役立つので、安産にもつながります。また、マタニティヨガの腰回しには、妊娠中のひどい腰痛を解消してくれる効果もあるので、ウエストのダイエットにもなり、妊婦特有の腰痛の悩みの解消にもなる、非常に適した妊婦ダイエットと言えます。
妊娠中ダイエットのまとめ
妊娠中には塩分やカフェインの摂取に注意しないといけません。また、カップラーメンやインスタント食品、スナック菓子は食べない方が無難です。それは、塩分や油脂を摂取し過ぎるとむくみが発生して妊娠中毒症になるからです。
急に食欲が出て止まらなくなり、お菓子を食べ続けてしまい妊娠中毒症になって入院をされる方もいらっしゃいます。このような時には、食物繊維が多く含まれているヘルシーな食材を摂取することで、身体の負担を減らすことが効果的です。
妊娠中は、ダイエット効果のみならず、体重を増加させないようにすることが胎児にも妊婦にも非常に大切な時期です。家で出来るマタニティヨガなどを行い、常に良く動くことを心がけ、健康なダイエットを実践しましょう。