
水泳・プールダイエットの方法
腰や膝に負担をかけない上に理想的な全身運動として知られるのが水泳・プールです。ダイエット効果も高く無理なく痩せられるのが魅力です。
水泳は苦手だという人でもプールでの水中ウォーキングならプールのレーンをゆっくり往復するというシンプルな方法なのですぐに実践することができます。
水の中での運動は脂肪燃焼効果が高いのはもちろん、そこにそれぞれの体の部位ごとにターゲットを絞った水中ウォーキングを取り入れれば、部分痩せも夢ではありません。
ウォーキングというと前へ歩くだけと思うかもしれませんが、プールでのダイエットなら後ろ歩きもトライすることをおすすめします。後ろ向きに歩くだけで腰痛から股関節痛、肩こりなどの困った症状も緩和してくれることが明らかになっているエクササイズです。
水泳・プールダイエットの失敗しないためのポイント
水の中にずっと滞在していると汗をかいていないように感じたり、喉の渇きを覚えにくいという人が多くなります。しかし、水泳やプールでのダイエットエクササイズは消費カロリーも高く、知らず知らずのうちに大量の発汗をしているのです。つい水分補給を忘れてしまうと屋内のプールにいながら熱中症にかかってしまう夏場のプール利用者も見られます。
また、同じ運動ばかりしているのは体のある部分だけに筋肉がついてしまう恐れがありますので、複数のエクササイズを満遍なく取り入れることがポイントです。前歩きを続けているのなら、時々後ろ歩きを取り入れたり、平泳ぎだけでなくクロールや背泳ぎも順番に泳ぐことで、アンバランスさを防ぐことができます。
水泳・プールダイエットのまとめ
汗かきのダイエット挑戦者でも冷たくて体を動かしやすい水泳・プールダイエットなら、初心者でも続けやすいと思います。体が重くて仕方ないという人なら膝や腰の負担も軽減される水中ウォーキングがうってつけです。自分のペースでゆっくりとプールを歩くだけで地上でウォーキングするよりも、多くのカロリーを消費することができます。
また、プールによっては水泳教室や水中ウォーキング・水中エクササイズなどの教室を行っているところもあります。週に何度かは必ずプールに通うという習慣付けをするためにも教室を利用するというやりかたもおすすめです。
エアロバイクやジョギング並みの消費カロリーが期待できる水泳やプールでのダイエット方法は効果も上がりやすいので、気づかないうちにお腹のでっぱりが気にならなくなったという人も多いのではないでしょうか。